夕餉待つ 野道に灯る 辛夷(こぶし)かな

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Kobushi flower was blooming like a lantern on the way back home for dinner after playing enough. On watching Kobushi whose bud is bulging now, memory of childhood will revive.

2011年3月11日ちょどその時車に乗っていました。突然カーテレビとスマホから緊急警報がなり、津波警報も出ました。最初はどこのことかわからず、すぐに帰宅し、テレビを付けたら、高速道路に漁船がぶつかり、何台もの自動車が芋の子を洗うように混ぜ繰り返っています。想像を絶する光景にただ見入るばかりでした。

あれから8年。2,3日前からテレビでも様々な話題が取り上げられています。いまだに遺体探しをしていてたまたま2体の遺骨が見つかったこと、被災各地の復興の様子、アメリカに漂着した漁船を洗い清めて原地に戻されたことから始まった日米高校生の交流、悲しい思い出、心温まる話題、地震災害の大きさもさることながら、それを契機に目覚めた反省、自覚、絆、勇気、希望と計り知れない人間復興が一大遺産であり、財産だと気付かされます。

昨夕、ふと立ち寄った里山の脇に咲く真っ白な辛夷が、折からの夕日を受け、ほんのり紅に染まっている光景に、安らぎと安堵の気持ちが全身に広がり、遊び疲れて家路を急いだ子供時代のことが思い出されました。

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