寒風を 受けて灯台 ひいと泣き

The coldest sea breeze of winter hits the lighthouse standing at the cape and makes a sound with howls. It seems to be crying with trembling in the cold.

正月明けからこちら、連日いい天気が続いています。雪国は大変らしいですが、寒いことは寒いですが耐えられないほどでもなく、時には3月上旬の気温だったり、冬の花水仙が満開かと思えば、菜の花の便りあり、桜の便りあり、冬なのか春なのかこんがらがえっちゃいます。

ふらっと立ち寄った岬の灯台はちぎれちぎれの綿雲が浮かぶ青空を背景に屹立しています。海から吹いてくる風はさすがに冷たくて強く、灯台に当たって篠笛のような音を奏でています。

岬の先端に立ってはるか向こうを見渡すと、水平線がくっきり見えるほど空気が透き通っています。碧空と群青の際立ちが素晴らしいです。

でも寒くて寒くて。ものの数分も立っていられません。早々に車に帰り暖を取りました。

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