小正月 煮麺仕立ての 鏡餅

Kagami-biraki is the traditional practice of eating the kagami-mochi that were offered to the gods. I cooked my favorite Nyumen containing pieces of Kagami-mochi and ate it.

お正月、小正月、門松、鏡餅、鏡開き、等など、1月初めにはこうした言葉が飛び交いますが、すべて神道の「歳神様」に由来する行事です。

神道は、古来からある日本独自の宗教で、山や川、木や森、雷や風、野生動物といった森羅万象に神が宿るとする考え方で、それを一括りにしたのが「歳神様」です。

その歳神様は年に二回、お正月とお盆に天上から降臨されるので、それをお迎えし、接待し、お見送りするのが、お正月やお盆の行事で、古来から引き継がれているわけです。

12月13日には「すす払い」をして家に中を綺麗にし、門松、しめ縄、鏡餅でご案内の準備をして、初日の出とともにご来光されるのをお待ちする。ご来校されたら、お節でお接待、松の内といって1月7日までご滞在され、やがて天上の帰られる。そしてその後片付けが小正月で、関東では1月11日か20日、関西では15日か20日が締めの日になるわけです。

宗教的に見ても日本の神道は独自の発展と変容を辿ってきたわけですが、実は気付かぬまま日本人の生活の中には神道の行事や習慣が根付いています。

神道は、仏教とともに日本の宗教として根付いてきましたが、神道を信仰しているという自覚を持っている人は非常に少ないのが現状ですね。日本人が無宗教だと言われる所以でもあるわけです。

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