常しえの 富士を見上げる 飛燕草

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It is a moment no matter how beautifully the seasonal flowers around Mt. Fuji bloom. Only Mt. Fuji keeps eternal beauty.
句では「飛燕草」と詠ったが、正式和名は「大飛燕草(オオヒエンソウ)」。和名ではあまり知られておらず、「デルフィニューム」が一般的な呼び名である。

原産がヨーロッパやアジアの山岳寒冷地であるため、高温多湿の日本の夏は越しにくい。

以前にも、大阪城入口に飾られていたデルフィニュームをうたったことがあるが、確か4月くらいだったから、今の6月くらいまでは咲くのだろう。

背丈の低いのから人の背丈くらいのものまであって、写真のデルフィニュームは人と同じくらいだ。だから、人が並んで富士山を見ているように見えたので句にまとめた。

〔健康一口メモ〕ベロ出し体操;体操といえば手足中心だが、顔や目の体操も重要。ベロ出し体操もその一つ。高齢者の死亡原因の多くは誤嚥性肺炎だが、高齢になると食道と気道を分ける弁の働きが鈍くなり、食道に行くべき水や食物が誤って気道に入り、むせる力もなく、息を詰まらせたり、そのまま肺に入って肺炎になることが多い。ベロ出し体操は、その気道弁の働きを鈍らせないための体操。ぜひ今から直ぐ実行していただきたい。

 

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