梅雨近し 川瀬の鰻 顔を出し

You will be able to catch the eels well just before the beginning of the rainy season.  From this time onwards, they have to gain energy until summer, so they will search for food.  It is a great opportunity for eels fishing.

鰻釣りはこれからがシーズンです。と言っても最近は鰻もめっきり減って、近くの河川で取ることは至難の業です。

「鰻の寝床」という言葉があるように、鰻は自分の体が入るくらいの穴があれば好んで入ります。河川のブロック護岸にはこうした穴ができ易く、ここを良く鰻が寝床にします。針金で作ったワッカをこの穴の前に仕掛け、その入り口辺りにミミズやドジョウをちらつかせると鰻が顔を出します。ワッカに首を突っ込んだら、ワッカをぐっと締めゲットです。子供の頃の思い出です。

写真は伊豆の友人から送られてきたものですが、地方の河川にはまだまだ鰻がいるはずです。試してみられてはいかがですか。

鰻はこうしてこの時期から餌をたくさん食べ、夏にかけて体内にしっかり脂肪を蓄えるわけです。土用の鰻はいちばん脂の乗り切った鰻で、人様はこれを食して酷暑を乗り切るわけですね。でも高いですね。国産の天然鰻なら、専門店で一尾食べようものなら、5,000円はします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です