珍しや 絶えて久しい 節分草

I found Setsubunso at the sunny spot in the bush. It is a flower that has been rarely seen lately. This name is attached because it starts to bloom from the time of Setsubun.

珍しい花に出会いました。セツブンソウです。節分草。この名前の通り、2月から5月にかけて、主に西日本を中心に花を咲かせます。

あまりにも可愛いので多くの人に摘み取られ、絶滅品種に指定されていますが、広島県庄原あたりには群生地もあるそうです。

野に山に春を告げる草木や花が出揃ってきました。それでもまだ1月ですから、気が早いといえば早い気もします。これも情報社会の特徴かもしれませんね。

昔なら、自分たちの周りの景色でしか季節の移り変わりを知ることができませんでしたが、今はSNSメディアで全国各地から様々な情報が送られてくる。季節の早いところ、遅いところ、頭がこんがらがえっちゃいます。

自然環境の変化がそれに拍車をかけている。自然環境だけではありません。食卓に並ぶ食材もだんだん季節感がなくなってきました。いいことなのかそうではないのか、よくはわかりませんが、気に留めなければならないこともあるでしょうから、たまには広い世界のことにも注意をはらいたいものです。

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