童心に かえって歌おう 星祭り


On July 7th in Japan, it is a day to celebrate the date of a female star and a male star. It is the day also when the rice planting ends, the rainy season ends, and preparation for summer is started.
西日本一帯が大荒れだ。数十年に一度の災害が予想される『大雨特別警報』が各地に出ていて、もう各地で災害が発生し、犠牲者も何人か出ている。
この日記にも連日書いてきたが、どうもこのところ、今までに経験したことのないというほどの気候の変動が起こっている。心配なことだ。
それに加えて、また暗いニュースが飛び込んできた。
あのオーム真理教の主犯麻原彰晃(松本智津夫)ら教団元幹部7人の死刑が執行されたというニュースだ。
一日に7人もの死刑が執行されるということは異常なことで、東京国際裁判で7人の戦争犯罪人が一度に処刑されて以来だという。これは国内法によるものではなく、国内法によるものでは大逆事件による4人が最高だったそうだ。
海外でもいち早く報道され、EU加盟の各国大使らが連名で執行停止を求める共同声明が発表した。また、ロイター通信は「主要7カ国(G7)で死刑制度があるのは日本と米国の2カ国だけだ」と指摘している。
平成天皇も来年4月30日に退位し、5月1日から新天皇が即位し、元号も変わる、そのタイミングに合わせたような執行の仕方だという見方もある。
死刑制度の是非問題が再燃しそうだ。
この日のマスコミの報道の仕方にも様々な批判が起こっている。おりしも大雨特別警報が出ている中、なぜこんなに多くに時間を割いてオウム事件を報じるのかという批判だ。
確かに、昨日の一日は暗いニュースばかりで、後味の悪い一日になった。今後考えなければならない宿題もいっぱい出た。

ああ、なんとか今日の夜までには大雨も収まって、夜空に牽牛星と織姫星が無事デートする姿を見たいものだ。