朝顔から ラジオ体操  一二三


Early morning in the summer I can hear Radio gymnastics broadcasting from afar. Because schoolchildren are doing gym in the park according to it.

もうすぐ学校も夏休みだ。夏休みといえば思い出されるのが朝のラジオ体操。眠気まなこで、首からカードを提げた子どもたちが三々五々集まってくる。空き箱の上に置いたポータブルラジオがタンタカタカーン、タンタカターンと鳴り出して、威勢の良い体操のお兄さんが、「おはようございます。今日も元気でラジオ体操を・・・・」から始まって、体操が始まる。どの子のどの子もタコみたいだ。ふにゃらふにゃらと体操をしているのか盆踊りをしているのか、これではとても体操とは言えない体操をしている。周りを囲んだ大人たちの方が真剣に体操をしている。こういう風景が日本のいたるところで見られる。まさに国民的行事なのだ。
しかし、おかげでいまだにその体操を覚えていて、普段の運動不足をわずかだが解消している。うん、少なくともそう思っている。
それと、絵日記。絵日記には必ず朝顔の絵を描いた。今こうして、朝の散歩で見かけた朝顔を見ると、いつも小さいころのラジオ体操のこととが重ねあって思い出される。
あの頃、一緒にラジオ体操をした近所の子らは、今どこでどうして暮らしているんだろう。元気にしているんだろうか。会えることができれば会って、一緒にまた羅時を体操をしたいもんだ。
朝顔を見て、ふとそんなことを思い出した。