和泉野に 流し素麺 涼を呼び


I ate Nagashi-Somen with farming village in Izumi City, Osaka. While the cool breeze blows, the taste of somen noodles that scoops and eats the flowing noodles is exceptional.
西国33カ所の第四番札所施福寺に近くに「いずみふれあい農の里」があります。いちご園や貸農園があり、土日には家族連れで賑わいます。
月に一回、そば打ち教室が開かれ、一時間かけてそば粉からそばを打ち上げます。それが終わって先生が打ったそばをいただくのですが、これがまた絶品。手打ちそばを掲げるおそば屋さんの何処のそばよりもおいしい。これが楽しみでそば打ち教室に通っているといってもいいほどです。
昨日は夏恒例の流しそうめんが開かれたくさんの家族連れが来ていました。
高原の涼しい風に打たれ、眼下に広がる大阪の街並みや、その向こうに広がる大阪湾の海を眺めての流しそうめんの味は格別です。
木なりのブルーベリーを食べたり、もぎ立てのトウモロコシをその場で湯がいたり、焼いたりしている家族もいます。
小山を超えたところのには小川(こがわ)の集落があり、世帯数14,5軒、そのほとんどがご老人という限界集落です。
ひところはミカン栽培で栄え、その名残を留める立派な家々やミカンの貯蔵庫がその時代のまま残っています。
今そこを甦らそうというプロジェクトが進められていて、パソコン一つで仕事ができる人たちを誘致したり、ホタルを飛ばしたり、ヤマユリを一面に咲かせたりして宿泊客を誘致する計画が進められています。