夏最後 日干しボートと 波の音


At the end of the summer vacation there is no one in the beach where there is so much crowd. On the beach there are several colorful boats and you can hear only the sound of the waves.

いよいよ今日で8月も最後。学校の夏休みもおしまいだ。といっても、最近は今日まで夏休みというところは少なく、今週の月曜日から始まっている学校はたくさんある。高校の3年制なんかは先々週から授業というところも結構ある。

この夏休みの短縮は大いに問題ありと言いたい。

習うことが多くなり、公立学校の場合は土・日が休みということもあって、夏休みを削らなければ授業が消化できない。夫婦共稼ぎの家庭が増え、子供の管理が行き届かない。だから、夏休み短縮賛成ということだが、果たしてそうだろうか。

学校の授業なんかも昔からかなり無駄があり、毎日6時間、週5日もあれば十分だ。何でも一律にするのが問題で、それでは授業が消化できない子にはその対策を取ればいい。これもできる。学校から帰っても親がいないこの対策もなんぼでも対策は考えられる。

子どもたちにとって、夏休みがどんな意味があるのか、もっと深く考えるべきだ。年寄りの冷や水で済ませてほしくない。

困難なことが起こると深く考えることなく場当たり的対応が、学校だけではない、近年多すぎる。

21世紀社会は大きく変化している。情報化社会と言われ、技術革新の時代と言われ、生活スピードが時間の二乗くらいに比例している時代に人が対応しきれていない。振り回されている。物事を立ち止まって考える隙がない。

哲学不在。またまた、これが結論。