秋口の ハイビスカスは 色も澄み

It’s already autumn but hibiscuses are in bloom. It seems to be more vigorous than summer and its color is also vivid.

台風一過。澄み切った青空が空いっぱいに広がっています。拍子抜けの台風24合も予想したほどの被害も出さず何よりです。

また、本庶佑京大名誉教授がノーベル医学・生理学賞を受賞され、慶賀の至り。これで、1901年から始まったノーベル賞の日本人受賞者(日本国籍を持たない方も含め)は27人になります。

日本人初の受賞者である湯川秀樹氏は第2次世界大戦後であり、それ以前にも明らかにノーベル賞受賞に匹敵する業績を残した日本人は多く、おそらく50人は下らないと言われていますが、人種差別的偏見、言葉の問題、その他で受賞を逸してきました。

21世紀になってからは米国に次ぐ受賞者数ですが、さて、これからはどうなのか、ちょっと懸念する材料も多々あるようです。

さて、ハイビスカス。

ハイビスカスといえば熱帯性植物で、夏に咲くというイメージがありましたが、もう10月というのに、こんなに綺麗なハイビスカスが咲いていました。八重咲きでしかも黄色。

実は、ハイビスカスの花期は長く、春から秋までのようです。一つの花は一日か二日の寿命ですが、夏は次から次と花を付けるので、夏の花というイメージになっているようです。

しかし、ハイビスカスは高温には弱く、今年の夏にように記録破りの猛暑続きでは多分、相当参ったようで、だから、こんなに涼しくなった秋口に勢いよく咲いているのかもしれませんね。