菊香る 天祖神社に 七五三

We went to Tenso-jinja Shrine in Tokyo Otsuka to celebrate Shichi-go-san: it is a Japanese festival to celebrate the growth of children. While leaves of a pair of ginkgo trees aged 600 years fall, the fragrance of the chrysanthemum drifted and a honorable visit came true.

東京に住む孫の「七五三」で南大塚にある「大塚天祖神社」にお参りしました。

「七五三」と言っても知っているのは、子供が三歳、五歳、七歳になったとき、近くの神社にお参りし、健康でその歳まで成長したことを神様に報告、感謝し、その後も健康ですくすくと育ちますようにとお参りする行事なんだなろうなくらいです。自分の子供の「七五三」のことはよく覚えて無くて、今回だって、招集が掛かったので馳せ参じたという、全く罰当たりな爺さんです。

これでは何が何でもということで、知識の宝庫であるネットで調べてみたら、いつものことながら感心するほど詳しく解説してあるページがわんさかあるんですね。七五三の由来、しきたり、参拝の仕方、それはそれは詳しい。

「天祖神社」なんてここだけの名前かと思ったら、「何々天祖神社」と言って、土地土地の名前を頭において、「大塚天祖神社」のように呼ぶのも初めて知りました。日本神道の仕組みもほんの僅かですが、これも初めて知りました。

お正月から大晦日まで、日本人の生活の中には宗教に由来する行事が結構あるんですが、その一つ一つを詳しく聞かれたら困ります。見よう見まねでこなしているだけで、もっと深く知ろうともしないし、それで別に困ったことはないから、それはそれでいいんでしょうが、宗教に限らず、ただなんとなく事を済ましていることは沢山ありますね。

まあ、こういう機会に一度調べてみることも大切なんだとつくづく思いました。