街中は 何か寂しい ジングルベル

The Christmas tree has been standing for another month. Now, what’s more, I can hear songs of jingle bells from everywhere. However, I do not feel excitement like old days.

ちょっと街中に出ると、いたるところからジングルベルの歌や曲が聞こえてきます。大型スーパーに入っても流れてくるのはジングルベル。

そんな中、年末大安売りのコーナーでは人でごった返しています。カートにいっぱい買い物を積み込んだ人たちが右往左往。まるでジングルベルが買い物の伴奏をしているようです。

その勢いに気おされて外に出るとスーパーの中とは正反対。静か静か。音もなく人が流れているような錯覚にとらわれます。

東京オリンピックまであと2年を切り、2025年の大阪万博が決まり、もっと勢いがあってもよいかなと思うのですが、不安になってくるような気配です。こちらの歳のせいなのか、これが今の世情なのか、にわかには判じえないのが実感です。

前回の東京オリンピックにしろ、大阪万博にしろ、日本が戦後復興の登り途上にあったのと比べると、今回はどれもその夢を再びの願いを込めた景気復興のオリンピックであり、万博であるからでしょうか。

国の負債1000兆円は一向に減らず、10%への消費税アップにも汲々辟易、人口減少はいまだ止まず、まだまだ予断を古さない現状を反映しているのでしょうか。

どうかこれが杞憂であってほしいと願うばかりです。