紅白の 蕪(かぶら)で祝う 小正月

There is still soil on red and white turnips which have just dug out the frost. We will celebrate the last day of the New Year by eating Ozoni, Japanese traditional soup dish for New Year’s, with  using these turnips.

今日は成人の日だそうです。なんか締まりませんね。成人式は1月15日と頭に焼き付いているものには、年によって変わる成人式はいただけません。まあ色んな事情があってそうなったんでしょうが、体育の日とか海の日と言った祭日ならともかく、元旦とか子供の日とかいった祝日は毎年決まった日がいいように思います。

この成人式も、ひところは傍若無人な若者に引っ掻き回される事が多かったようですが、最近はおとなしくなったとか。これはこれでまた心配にもなります。

新成人の数も、ピーク時の1970年の250万人近くから今年の125万人に半減していますからね。それでも昨年よりかは2万人増えたとか。このまま増え続けたらいいんですが、昨年ですか、出生数が100万人を切ったというから、今後まだまだ減り続けるわけです。

1月19日にはセンター試験がありますが、日本の高等教育者数はだいたい70%ですから、125万人の70%は84万人。大学、高等専門学校の総定員と拮抗しています。大学に限れば、定員の方が多いわけですから、日本の大学の半数以上が定員割れ。言ってみれば大学全入制が実現したわけです。

聞く所によれば、どの大学も留学生が溢れているといいますから、これで何とか大学の体裁を保っているんでしょうね。

今日の赤蕪と白蕪で成人式と小正月を祝いたいんですが、心配ばかりが先に立って、歳なんでしょうね。