梅ヶ枝を グラスに挿して 花見酒

I put the plum branch that I got during the morning walk in the glass. The fragrance drifts in the room and I think that the influenza virus can be gotten rid of by it.

花見酒とは詠みましたが、本当は下戸です。粋に詠んでみたかっただけです。

雪空の朝、散歩中に梅が見事に咲いていました。じっと見ていると、畑仕事をしているご主人が梅の枝を切って新聞紙に包んでくれました。

喜び勇んで家に持って帰り、花瓶もないのでグラスに挿しました。パーッと梅の香りが部屋中に広がり、昨日も定期検診で出かけた掛かりつけ医が、インフルエンザが大流行しているから気をつけなさいよと言ってくれたことを思い出し、インフルエンザウィルスも退治するくらいの精気を感じました。

萌え出づるとはよく言ったもので、萌える、燃える、まさしく命が炎のように湧き出る季節が春です。

今日も大雪警報が各地で発令されていて、まだまだ春とはいい切れませんが、我が家は、おかげでもう春です。