子は宝 令和に祝う こどもの日

Today is the first children day of the Reiwa era. This day is originally Tango-no-sekku, Boys day, and we celebrated a special holiday in Japan by displaying Gogatsu-ningyou. Gogatsu-ningyo is a Japanese armor, helmet and/or warrior doll that symbolizes a boy’s birth and a wish for the boy to grow strong.

今日は令和元年最初の子供の日。日本国中いたるところで鯉のぼりが青空を元気よく泳いでいます。

てっぺんには籠流し、風車、そして五色の吹き流しがあって、その下に真鯉(お父さん鯉)、緋鯉(お母さん鯉)、子鯉でワンセットの鯉のぼりですが、最近は川沿いとか川をまたいで何百匹もの鯉が泳いでいる風景によく出食合わせます。ああ春も終っていよいよ夏なんだと季節の変わり目を再認識する光景です。

この日は元は「端午の節句」で男子の健やかな成長を祈願し祝う日でした。また「菖蒲の節句」とも言われ、中国では田植えの重要な労働力であった女子を大切にし、この日に女子は菖蒲屋根の小屋で過ごすという習慣から生まれた日でもあります。

日本ではこの「菖蒲」が「尚武」に置き換えられ、「尚武の日」、つまり、やはり男子の日になったわけです。

日本では3月3日が「桃の節句」で女子の祝う日がありますが、今は「端午の節句」と「菖蒲の節句」が合わさって「こどもの日」になりました。

今やまさしく「子は宝」の時代です。一人でも多くの子が生まれ、元気に成長し、日本を支えてもらわねばなりません。

また世界に目を向けても、多くの子供たちが貧困と虐待で苦しんでいます。

日本の子供も、世界の子供も、どうかもっと元気で豊かな環境の中で生きていってほしいと願います。ちなみに、「世界こどもの日」は11月20日です。