秋霖に やっと生き生き タマスダレ

Tamasudare, which had lost its energy due to the summer remaining heat, was completely rejuvenated by the autumn rain.

急にまた一段と涼しくなりました。道端に咲くタマスダレが昨夜の雨にも打たれ、すっかり元気になっています。このタマスダレも彼岸花と同じ仲間で、鱗茎にはアルカロイド系の成分があって有毒です。白い小さな花を「玉」、葉が集まっている様子が「簾」ということで、タマスダレ(玉簾)になったとか。

今日はまったくの秋晴れで、からっとしていて申し分ないお天気ですが、嵐の前の静けさ、またまた大型台風が日本を直撃しそうな気配です。

この超大型台風19号は、発生時の975hPaから3日か4日で915hPaに急成長した台風で、これは極めて稀だそうです。日本上陸時には少し衰えても950hPaくらいで上陸する恐れがあり、過去の台風のなかでもトップクラスの勢力ということ。

まだまだ青テントが目立つ千葉県の近くを通れば、被害甚大、先の15号どころではないと予想されています。何とか日本上陸をせずに太平洋に抜けてほしいものです。