いじらしく 半年咲いた ブラキカム

Brachycam is also called princess cosmos in Japan because it resembles cosmos.  It begins to bloom from spring and continues to bloom until late autumn.  Because of its touching appearance, the flower language is “touching ”.

ブラキカムは俗称で正式にはブラキスコメと呼びます。

コスモスによく似ていることから、和名はヒメコスモスですが、同じキク科の植物でも原産地が違います。コスモスは北アメリカで、ブラキカムはオーストラリアです。

春の3月頃から咲き始め、晩秋の11月下旬位まで咲き続ける花期の長い植物で、雨期を凌ぎ、酷暑に耐え、咲き続けるので「いじらしい」という花言葉を持つ花です。

季節季節にしか咲かない花、こうして春夏秋と咲き続ける花、その多様性はどこから来るのか実に不思議です。

植物があるからこそ、その炭酸同化作用で動物も生きられるわけですから、地球上の命の源泉であり、太陽エネルギーの仲介者です。

今年は、アマゾンで猛威を振るう森林火災で、地球の酸素の20%を生産するというアマゾンの重要性と火災対策の緊急性を訴える報道が盛んにされましたが、この20%は根拠はともかく、急速に失われていく植物を守ることは重要です。