磨崖から 梅雨が滴る 宝山寺

Hozan-ji Temple is located in Ikoma City, Nara Prefecture.  As a prosperous business god, the temple have collected many faiths since the Edo period. Its history is even older, and has been known as a monk’s hard study ground since 1300 years, and it is said that the famous monk Kukai has also studied hard at this stage.

宝山寺は奈良県生駒市の生駒山中腹にあります。江戸時代頃から商売繁盛の神社として、主に大阪商人から絶大な信仰があります。山道に並ぶ寄付した顕彰石柱には100万円位は並み、1千万、2千万、1億円なんてものも立っています。商売で儲けたら一部を神さんにお返しする。そうすればさらに儲かるという信仰があるからです。神社もそれを様々な社会施設を作って社会に還元する。そういうしきたりが昔からあったそうです。

ここは元々、1300年前くらいから修験道の場所で、空海もいっときここで研鑽に励んだという言い伝えがあります。

梅雨の中、平日にもかかわらず、熱心な信者たちが次々に訪れていました。もちろん観光客もそれに混じり、外人客も見受けます。

日本各地にこういったお寺や神社が沢山あり、今のこういう時代にも信仰の絶えないことは驚きでもあり、未来永劫にも絶えないのだと思います。