FM-MENU

 
【追伸】Windows10 でも使っています。(16ビットの時代のソフトで、32ビット時代を経て今や64ビットの時代。アンティークもいいところですね。)

10月18日、Windows8 の改良版である Windows8.1 が発売になる。
先日もあるソフトを Google の Chrome を使ってダウンロードしたところ、「Hao123」という中国のブラウザと、よくは忘れたが不良レジストリーの掃除をするとかなんとかいう謳い文句の寄生虫ソフトががくっついてきて、「hao123」は簡単に除去できたが、もう一つの寄生虫ソフトが厄介な奴で、寄生されたとたんパソコンの動きが悪くなり、だからレジストリーを掃除しなさいよと言わんばかりの悪質な奴なんで、除去するのも面倒だから、いっそのこといい機会だからということで、windows8.1 のプレビュー版をインストールすることにした。
18日まで待ってもよかったんだが、今まででも大概新ソフトが出るときはプレビュー版を手に入れてあまり不都合も起こったことはないし、発売されると、例えば Windows8 の場合プロで3万円近くのものが、プレビュー版から使っていると今回は3千円で手に入れることができたという特典があったりしてプレビュー版から使うことは当たり前になっている。
今回の Windows8 から Windows8.1 のバージョンアップは、Windows8 を使っていたら無料でということもあって早めのインストールとなったわけだ。

嫌なソフトがくっついてきても嫌なので、真っ新のリカバリーとなると結構時間もかかる。
Windows8.1 も無事インストールし、Windows Office やメールの設定、様々なアプリケーションのインストールとなるともう半日がかりだ。
そしていつもそうなんだが、おおむね主要なアプリケーションを入れてしまうと、最後にインストールするのが、もうかれこれ20年にはなるだろうか、「FM-MENU」というランチャーソフトである。
ランチャーソフトというのは、ご存知の方も多いだろうが、様々なアプリケーションのショートカットキー(簡単にソフトを起動できる出先キー)を一か所に集めて機能性と機動性を持たせた一覧表で、パソコンを開いたときに左下から出るスタートキーの便利版といったようなもの。
この「FM-MENU」は「FM」というから富士通パソコンにインストールされていたものだが、その後様々なパソコンをとっけひっかえ使ってきたが、最後にはもうケースも傷だらけの「FM-MENU アプリケーションCD」を取り出し挿入ということになると、いつも感慨にふけってしまう。
20年余り、パソコン環境はまるで様変わりし、高度で高機能なアプリケーションソフトが満ち溢れ、もちろんランチャーソフトもそれなりの進化を遂げているわけだが(https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC&hl=ja&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=lV9SUs-FM4GUkQWw7oGQBw&sqi=2&ved=0CEkQsAQ&biw=1440&bih=813&dpr=1)、ランチャーだけに関してはこの「FM-MENU」に勝るものに出くわしたことがない。
実に素朴で単純で、そこに盛られたショートカットキーを押せば目的のソフトにヒットするだけ。それ以外何の飾りもなければ余計な機能もない。それがいいのだ。これほど重宝するソフトはないのである。
16ビット時代の代物だから、今では16ビットの変換ソフトを導入しますかとパソコンから問われる。もちろんOKだ。
そして Windows がバージョンアップされるたびに、もう使えなくなるんじゃないかとびくびくだ。
今回も、他にもぼくのような人はいないかとWeb上を探したら、いた。いるんだなあ。やっぱりいるんだ。うれしくなっちゃたよ。
最新の Windows8.1 に化石ソフト「FM-MENU」が乗っかって、さあ出発!

fmmenu

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