慢性便秘フォーラム
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私の場合
投稿日
: 2025/06/21(Sat) 11:14
投稿者
:
佐分利 翔
参照先
:
https://ces-inter.com/yellow-cross/constipation/
便秘が始まったのは今から15、6年前で、おそらくピロリ菌除去を行った後からだと思います。当時は2年続けて十二指腸潰瘍になりました。1回目の際はペニシリンアレルギーがあり、ピロリ菌除去を断念。しかし2回目は、ペニシリンアレルギーが出たらすぐに中止するという条件で除去を試み、無事成功しました。その後から便秘が始まったのです。素人考えですが、ペニシリンの薬剤がピロリ菌だけでなく腸内細菌のバランスも変えてしまったのではないかと思っています。
近所のかかりつけ医に相談したところ、漢方薬の「大承気湯」を勧められ、長年便秘のたびに服用していました。「大承気湯」には下剤成分の大黄が含まれており、長期服用はあまり良くありません。「大承気湯」の効果が弱くなってきた頃、「アミティーザ」という新薬が登場しました。これは従来の大腸刺激性便秘薬と異なり、小腸で水分の分泌を促して便を柔らかくする薬で、副作用も少ないとされていました。そこで「アミティーザ」に切り替えましたが、服用1か月ほどで唾液が粘つき、糸を引くようになったため中止しました。
次に「リンゼス」や「グーフィス」といった新しい便秘薬が出てきました。「リンゼス」は私には合いませんでしたが、「グーフィス」はとても効果的で、現在も継続して服用しています。
これらの新薬については、大阪の「湯川胃腸病院」(ノーベル賞で有名な湯川秀樹博士のご親戚の病院です)の先生と相談しながら試しました。その先生も慢性便秘に悩んでおり、二人で薬の選び方や効き方を話し合いながら、新薬を検討した経験があります。
今は、就寝前にツムラの漢方薬「大建中湯」一包、朝に「グーフィス」2錠を服用し、何とか小康状態を保っています。それでも時々4、5日間便通がない時があり、その際には以前飲んでいた「大承気湯」や「桂枝加芍薬大黄湯」、「大黄甘草湯」などの刺激性下剤を服用することもありますが、できるだけ頻用しないように心がけています。
まだお伝えしたいことはありますが、今日はこの辺で失礼します。
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近所のかかりつけ医に相談したところ、漢方薬の「大承気湯」を勧められ、長年便秘のたびに服用していました。「大承気湯」には下剤成分の大黄が含まれており、長期服用はあまり良くありません。「大承気湯」の効果が弱くなってきた頃、「アミティーザ」という新薬が登場しました。これは従来の大腸刺激性便秘薬と異なり、小腸で水分の分泌を促して便を柔らかくする薬で、副作用も少ないとされていました。そこで「アミティーザ」に切り替えましたが、服用1か月ほどで唾液が粘つき、糸を引くようになったため中止しました。
次に「リンゼス」や「グーフィス」といった新しい便秘薬が出てきました。「リンゼス」は私には合いませんでしたが、「グーフィス」はとても効果的で、現在も継続して服用しています。
これらの新薬については、大阪の「湯川胃腸病院」(ノーベル賞で有名な湯川秀樹博士のご親戚の病院です)の先生と相談しながら試しました。その先生も慢性便秘に悩んでおり、二人で薬の選び方や効き方を話し合いながら、新薬を検討した経験があります。
今は、就寝前にツムラの漢方薬「大建中湯」一包、朝に「グーフィス」2錠を服用し、何とか小康状態を保っています。それでも時々4、5日間便通がない時があり、その際には以前飲んでいた「大承気湯」や「桂枝加芍薬大黄湯」、「大黄甘草湯」などの刺激性下剤を服用することもありますが、できるだけ頻用しないように心がけています。
まだお伝えしたいことはありますが、今日はこの辺で失礼します。