前回は「虫食い算」3題を出し、WindowsのCopilotとGoogleのGeminiに解かせてみました。AIはこの手の問題のほうが得意ではないかと予想していたのですが、あにはからんや、どちらもかなり呻吟したようです。
Copilotは全問回答を寄せたのですがすべて不正解。Geminiは「この問題に対する確定的な数値解は提示できません。」と逃げられました。
これをもって現在の生成AIの実力だとは即断できませんが、盲点はついたようです。
さて、今度は次のようなお題をだしました。
「次の画像を山手の農家の縁側から夏の海を見下ろす画像に改造してください。」

今回もCopilotとGeminiに依頼したのですが、途中の依頼文が良くなかったのか、なかなか満足のいく画像を得られませんでしたが、最後にCopilotから寄せられた回答は。

で、かなり満足のいくものでした。
2022年末に出現したChatGPTを皮切りに、様々な生成AIが登場していますが、上記の画像生成ひとつを取り上げても、この2年間の間にも驚くべき進化を遂げています。
生成AIは大きく分けて、テキスト生成、画像生成、動画生成、音声・音楽生成の4種類に分類されます。これらの生成AIは、それぞれ異なる種類のコンテンツを生成することができ、史上最速、最大の変化を人類にもたらすとも言われ、ビジネスやクリエイティブな分野で幅広く活用されています。
* 参考リンク ☞ https://www.ai-souken.com/article/copilot-gemini-comparison