大発見、大発見 ― ジェルソミーナ ―


ある人と映画の話をしていて、感動した映画は? と聞かれ、すぐ思い出したのが「道」。
イタリアの映画で、フェデリコ・フェリーニが監督し、荒くれ男の大道芸人ザンパノがアンソニー・クイン、知恵遅れで純真なジェルソミーナがジュリエッタ・マシーナ、脇を固める綱渡り芸人がリチャード・ベイスハート、のたった3人によって、ニーナ・ロータの哀愁に満ちた「ジェルソミーナ」が流れる中、物語られていく典型的な道行映画である。
1954年の作品というから、計算すると、ぼくが11か12の時に見たことになるんだが、ずいぶんませていたんだなあ、と今更ながら自分を振り返る。
きっと、ジュリエッタ・マシーナが演じるジェルソミーナの何とも言えない純真な愛くるしさが、その年ごろの少年の心にも響くものがあったのであろう。。
あらすじは、
「道」をクリック ⇒ ☆★☆「道」☆★☆
を、見ていただくとして、
またまた、これがきっかけで嬉しい出会いがあった。
You Tube に出ていたこの「ジェルソミーナ」だ。
「ジェルソミーナ」をクリック ⇒♪♪♪ 「ジェルソミーナ」♪♪♪
Brabo! 素晴らしい!
ニーナ・ロータといえば、コッポラの「ゴッドファーザー」、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」など、数多くの映画音楽で有名だが、この「ジェルソミーナ」がぼくにとっては一番だ。
ハーモニカには、これもぼくにはせつない思い出があり、ここのブログリスト「ハーモニカ」にも載せてある。
是非「道」も見ていただきたい。そしてこの「ジェルソミーナ」も一緒に聴いていただきたい。
ぼくの映画遍歴はこのブログの上欄 「My Favorite Movies」に載せています。ご覧ください。

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