京都の奥深く、かやぶきの里で知られる美山を訪ねたのは今からちょうど14年前だった。まだ梅雨の最中だったせいかずいぶん涼しかったのを思えている。滋賀県の志賀の帰り道から寄り道をしたので、今でも秘境の名で呼ばれる百井の里を抜けての訪問だった。
その地に残る子守歌「美山の子守歌」はぜひ聞いてもらいたい。
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今年の桜前線も日本の最北端北海道に達し、春を通り越して初夏の訪れです。桜に狂うのは日本人ばかりだと思っていたら、桜の名所はどことも外国人が半数以上。大阪城あたりは7割から8割がた外国人観光客です。
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、前年比13.5%増の349万7600人で、3月として、過去最多だった2024年(実数:308万1781人)を大きく上回り、同月の過去最多を更新したそうです。さらに、1月~3月の累計では1053万7300人となり、年初から過去最速で1000万人を突破しました。
日本を訪れた外国人は例外なく日本をほめたたえます。清潔感あふれた日本人の独特の美意識と、相手を思いやる細やかな心遣いは、多くの外国人にとって魅力的で、学ぶべき点が多いと感じられています。日本の文化を深く理解するにつれて、その背景にある精神性に感銘を受ける外国人も少なくありません。
童謡「見てござる」を通して、日本人の心の豊かさと、他者を思いやる文化について考察した2013年5月25日の投稿をぜひご覧ください。
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14年前の福島第一原発事故をめぐり、東京電力の旧経営陣3人が業務上過失致死傷の罪で強制的に起訴された裁判で、最高裁第二小法廷(岡村和美裁判長)が3月5日付の決定で、「10メートルを超える津波を予測できたと認めることはできない」として、検察官役の指定弁護士の上告を退け、元副社長2人の無罪が確定することになりました。元会長は去年10月に亡くなり、起訴が取り消されています。
大いに異議ありです。2017年3月11日の投稿記事を読んでください。⇒ クリック
あれからちょうど30年。記憶はいまだに鮮明に蘇ってくる『阪神・淡路大震災』。我が人生においても身近に遭遇した一番の自然災害である。朝から報じられているテレビニュースを見ながら、2012年1月17日に投稿した「1995年1月17日」を読んでみた。
「1995年1月17日」をクリックして下さい。
今から8年前の今日(2016年12月15日)プーチン・ロシア大統領が訪日した。北方4島での共同経済活動に向けた協議開始で合意はしたが、本丸の北方領土交渉は進展がなく、むしろ後退した印象となった。日露平和条約締結を悲願とした安倍氏は27回首脳会談を行い、11回訪露するなど、プーチン大統領との交渉にのめり込んだ。得たものはゼロ。プーチンに振り回されただけだった。
2016年12月15日に投稿した記事です。
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