今年の夏は厳しい。梅雨は記録破りの速さで6月に明け、もう今や夏真っ盛りだ。
連日「熱中症警報」が出る中、家の中にいるのに熱中症にかかって死ぬ老人が増えている。その多くが、クーラーはあるのにクーラーを駆けていなかったというから胸が痛む。電気代がかさむからかけたくても駆けられなかったのだ。
そんな中、たまたま我がブログ「水のごとく雲のごとく」を読み返していて、「『玄冬の門』と『老いの才覚』」というのがあった。五木寛之氏84歳の著作なら、一方は曽野女史は79歳の著作を読んでの投稿である。若干のずれはあるが、いずれも後期高齢者での著作である。五木氏は熱心な仏教徒なら、曽野女史は熱心なクリスチャンという対比が興味を引いた。五木氏は今もご存命で92歳。曽野女史は今年93歳でお亡くなりになった。
2016年7月の投稿である。関心を持たれた方は、
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