生物と無生物のあいだー福岡伸一

初版が発行されたのが確か2005年だからもうずいぶん昔になった。当時は本屋で、【第29回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>受賞】、【第1回新書大賞受賞(2008年)】というビラが店内のいたるところに貼ってあった記憶がある。しかしいまだにメルカリやYahooでよく見かけるし、書評の投稿記事を見ても最近の投稿が多いから、いまだに結構人気があるんだなあと思う。

当時、夏休みの読書感想文に推薦したのがこの本だ。

2012年8月15日の投稿です。読んでください。

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ベラスコ ―日本の秘密諜報員―

今回の参院選で大躍進したのが参政党だ。その掲げる公約の一つに「スパイ防止法」の制定がある。また同じく「スパイ防止法」を公約の一つに掲げた保守党の北村晴夫氏(弁護士、テレビ『行列のできる法律相談所』で有名)は全国比例区で97万票のトップ当選を果たした。現在、世界の主要先進国で日本だけが本法のようなスパイ活動そのものを取り締まる法律が存在しない。日本がスパイ天国と言われる所以だ。

スパイと言えば思い出すのが、NHKの大スクープ『 ベラスコ ―日本の秘密諜報員―』だ。

2015年8月12日投稿の記事です。読んでください。

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三つ違いの兄(あに)さんと・・・

41.2度。昨日7月30日、兵庫県丹波市で記録した日本の最高気温である。想像しただけでも眩暈(めまい)を起こしそうな気温だ。
今日もジムでのトレーニングを終えて生駒山のほうを見ると、巨大な入道雲が生駒山系全体に覆いかぶさっている。
真っ白に輝くこの雲こそあの時見た雲だ。

2012年8月7日投稿の記事です。読んでください。

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ヒグラシ

今年は関西圏は早くから梅雨が明けたからもう夏も真っ盛りの状況だが、例年ならまだまだ夏の入り口、大阪の天神祭りが24日、25日だから、これからが本格的な夏といったところだ。
夏休みに入ったカンカン照りの今日も、前の中学校のグランドでは中学生たちがサッカーの練習をしている。校庭を囲む木々では雄ゼミが声を限りに鳴いている。

セミの鳴き声を聞いてふと思い出したのが、昔住んでいた生駒の思い出だ。
2012年7月25日投稿の記事です。読んでください。

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夏休み―皆さんはどんな?―

大阪は今日7月17日が1学期の終業式で、明日から夏休みだそうです。
テレビでそんなニュースを聞くとなんだか嬉しくなってきます。学生時代、特に小学生の時の夏休みのことが体の芯にまでしみついているんですね。

2008年7月18日の投稿記事です。読んでください。

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『玄冬の門』と『老いの才覚』

今年の夏は厳しい。梅雨は記録破りの速さで6月に明け、もう今や夏真っ盛りだ。
連日「熱中症警報」が出る中、家の中にいるのに熱中症にかかって死ぬ老人が増えている。その多くが、クーラーはあるのにクーラーを駆けていなかったというから胸が痛む。電気代がかさむからかけたくても駆けられなかったのだ。

そんな中、たまたま我がブログ「水のごとく雲のごとく」を読み返していて、「『玄冬の門』と『老いの才覚』」というのがあった。五木寛之氏84歳の著作なら、一方は曽野女史は79歳の著作を読んでの投稿である。若干のずれはあるが、いずれも後期高齢者での著作である。五木氏は熱心な仏教徒なら、曽野女史は熱心なクリスチャンという対比が興味を引いた。五木氏は今もご存命で92歳。曽野女史は今年93歳でお亡くなりになった。

2016年7月の投稿である。関心を持たれた方は、

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京都美山を訪ねて

京都の奥深く、かやぶきの里で知られる美山を訪ねたのは今からちょうど14年前だった。まだ梅雨の最中だったせいかずいぶん涼しかったのを思えている。滋賀県の志賀の帰り道から寄り道をしたので、今でも秘境の名で呼ばれる百井の里を抜けての訪問だった。
その地に残る子守歌「美山の子守歌」はぜひ聞いてもらいたい。

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水無月そして薪能

今日は6月1日。「京都薪能」の日です。最近はとんと足も遠ざかってしまいました。わがブログを調べたら、最後に行ったのが今から15年前。その日の投稿記事をご覧ください。

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遠くへ行きたい

後鼻漏が高じてどうものどが変だ。声帯にたんが絡んでいるのか自分の声であって自分の声でない気がする。耳鼻咽喉科の先生の勧めもあって、YouTubeを使ってカラオケに興じることが多くなった。「遠くへ行きたい」はお気に入りの曲だ。もちろんジェリー藤尾が歌って大ヒットした曲だが、寅さんの歌う「遠くへ行きたい」もまた違った趣がある。
2009年5月31日の投稿した記事を思い出した。

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見てござる

今年の桜前線も日本の最北端北海道に達し、春を通り越して初夏の訪れです。桜に狂うのは日本人ばかりだと思っていたら、桜の名所はどことも外国人が半数以上。大阪城あたりは7割から8割がた外国人観光客です。
日本政府観光局(JNTO)によると、2025年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、前年比13.5%増の349万7600人で、3月として、過去最多だった2024年(実数:308万1781人)を大きく上回り、同月の過去最多を更新したそうです。さらに、1月~3月の累計では1053万7300人となり、年初から過去最速で1000万人を突破しました。

日本を訪れた外国人は例外なく日本をほめたたえます。清潔感あふれた日本人の独特の美意識と、相手を思いやる細やかな心遣いは、多くの外国人にとって魅力的で、学ぶべき点が多いと感じられています。日本の文化を深く理解するにつれて、その背景にある精神性に感銘を受ける外国人も少なくありません。

童謡「見てござる」を通して、日本人の心の豊かさと、他者を思いやる文化について考察した2013年5月25日の投稿をぜひご覧ください。

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