二百十日(にひゃくとおか)

二百十日(にひゃくとおか), こんな言葉を知っている人もめっきり減った。
ここ2,3十年の間に日本の気象状況がすっかり変わってしまったせいだ。連日の35度を超す猛暑日熱中症警報線状降水帯警報などなど、この夏中テレビを捻れば必ず日本のどこかで、場合によっては日本全国でそういう異常気象に見舞われているとういうニュースが飛び込んでくる。二百十日だけが厄日ではなくなったのだ。
そんな中、この二百十日にまつわる祭りが富山県富山市八尾町で開催された。おわら風の盆である。
毎年9月1日から3日にかけて二百十日の風の厄日に風神鎮魂を願う祭りである。今年は人口約1万9千人の町に、なんとその10倍の19万人の観光客が押し寄せたというから驚きだ。
*コロナ禍前は30万人という記録がある。

我がブログ『水のごとく風のごとく』の中に「二百十日」(2016年9月4日投稿) の記事を見つけました。ご覧ください。

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15歳の志願兵

2025年8月15日の今日は戦後80年目の終戦記念日だ。先だっての参院選挙でも参政党をはじめ日本保守党といったいわゆる右派政党が大躍進を遂げた。政権政党自民党でも石破降ろしが吹きすさび、いちばん右寄りの高市女史が次の自民党総裁に一番に名が挙がっている。世界的にも自国ナンバーワンを掲げる右派政党が勢力を伸ばし、世界全体がが大きく左から右に舵を切ろうとしている。歴史は繰り返すではないが、右に切りすぎないように注視しなければならない。

今日は終戦記念日ということで,2014年7月22日投稿の『15歳の志願兵』をご覧ください。『15歳の志願兵』はNHKのドラマもありましたが、実際に15歳の志願兵にお会いしたことを綴っています。

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生物と無生物のあいだー福岡伸一

初版が発行されたのが確か2005年だからもうずいぶん昔になった。当時は本屋で、【第29回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>受賞】、【第1回新書大賞受賞(2008年)】というビラが店内のいたるところに貼ってあった記憶がある。しかしいまだにメルカリやYahooでよく見かけるし、書評の投稿記事を見ても最近の投稿が多いから、いまだに結構人気があるんだなあと思う。

当時、夏休みの読書感想文に推薦したのがこの本だ。

2012年8月15日の投稿です。読んでください。

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ベラスコ ―日本の秘密諜報員―

今回の参院選で大躍進したのが参政党だ。その掲げる公約の一つに「スパイ防止法」の制定がある。また同じく「スパイ防止法」を公約の一つに掲げた保守党の北村晴夫氏(弁護士、テレビ『行列のできる法律相談所』で有名)は全国比例区で97万票のトップ当選を果たした。現在、世界の主要先進国で日本だけが本法のようなスパイ活動そのものを取り締まる法律が存在しない。日本がスパイ天国と言われる所以だ。

スパイと言えば思い出すのが、NHKの大スクープ『 ベラスコ ―日本の秘密諜報員―』だ。

2015年8月12日投稿の記事です。読んでください。

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三つ違いの兄(あに)さんと・・・

41.2度。昨日7月30日、兵庫県丹波市で記録した日本の最高気温である。想像しただけでも眩暈(めまい)を起こしそうな気温だ。
今日もジムでのトレーニングを終えて生駒山のほうを見ると、巨大な入道雲が生駒山系全体に覆いかぶさっている。
真っ白に輝くこの雲こそあの時見た雲だ。

2012年8月7日投稿の記事です。読んでください。

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ヒグラシ

今年は関西圏は早くから梅雨が明けたからもう夏も真っ盛りの状況だが、例年ならまだまだ夏の入り口、大阪の天神祭りが24日、25日だから、これからが本格的な夏といったところだ。
夏休みに入ったカンカン照りの今日も、前の中学校のグランドでは中学生たちがサッカーの練習をしている。校庭を囲む木々では雄ゼミが声を限りに鳴いている。

セミの鳴き声を聞いてふと思い出したのが、昔住んでいた生駒の思い出だ。
2012年7月25日投稿の記事です。読んでください。

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夏休み―皆さんはどんな?―

大阪は今日7月17日が1学期の終業式で、明日から夏休みだそうです。
テレビでそんなニュースを聞くとなんだか嬉しくなってきます。学生時代、特に小学生の時の夏休みのことが体の芯にまでしみついているんですね。

2008年7月18日の投稿記事です。読んでください。

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『玄冬の門』と『老いの才覚』

今年の夏は厳しい。梅雨は記録破りの速さで6月に明け、もう今や夏真っ盛りだ。
連日「熱中症警報」が出る中、家の中にいるのに熱中症にかかって死ぬ老人が増えている。その多くが、クーラーはあるのにクーラーを駆けていなかったというから胸が痛む。電気代がかさむからかけたくても駆けられなかったのだ。

そんな中、たまたま我がブログ「水のごとく雲のごとく」を読み返していて、「『玄冬の門』と『老いの才覚』」というのがあった。五木寛之氏84歳の著作なら、一方は曽野女史は79歳の著作を読んでの投稿である。若干のずれはあるが、いずれも後期高齢者での著作である。五木氏は熱心な仏教徒なら、曽野女史は熱心なクリスチャンという対比が興味を引いた。五木氏は今もご存命で92歳。曽野女史は今年93歳でお亡くなりになった。

2016年7月の投稿である。関心を持たれた方は、

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京都美山を訪ねて

京都の奥深く、かやぶきの里で知られる美山を訪ねたのは今からちょうど14年前だった。まだ梅雨の最中だったせいかずいぶん涼しかったのを思えている。滋賀県の志賀の帰り道から寄り道をしたので、今でも秘境の名で呼ばれる百井の里を抜けての訪問だった。
その地に残る子守歌「美山の子守歌」はぜひ聞いてもらいたい。

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水無月そして薪能

今日は6月1日。「京都薪能」の日です。最近はとんと足も遠ざかってしまいました。わがブログを調べたら、最後に行ったのが今から15年前。その日の投稿記事をご覧ください。

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