アデニウム 月の砂漠に 咲いた薔薇


Adenium is also called “desert rose” because it makes a pretty red flower bloom even in a dry desert area.
近くの植物園に行ったら、温室にこのアデニウムが赤い花を咲かせていた。
熱帯地方の砂漠に自生し、可憐なその姿から「砂漠の薔薇」という別称があるそうだ。茎がもっこりしていて、いかにも砂漠の植物、水分をたっぷり含んでいそうな感じだ。
今では日本でも観葉植物としても人気があるそうで、花を咲かせるには管理が大変だという。
砂漠と言えば、連想するのは『月の砂漠』という歌。
大正から昭和初期のいわゆる大正ロマンのころに作られた歌で、当時ラジオから流れるこのエキゾチックな童謡が瞬く間に広がったそうだ。
森繁久彌やダーク・ダックス、井上陽水、石原裕次郎といった歌手から今に至るまで多くの有名歌手も歌っている。
自分にも思い出があって、
幼稚園に通っているとき、お遊戯会があって、この曲に合わせて園児がダンスを踊ることになった。
ところが、体を壊し幼稚園を休んでいたぼくを心配して、先生がわざわざ大きな蓄音機を提げて我が家に来て下さり、お遊戯を熱心に指導していただいたことを思い出す。その情景はいまだに頭に鮮明に残っている。
以来、カラオケに行っても必ず一番に歌うのがこの『月の砂漠』だ。
『月の砂漠』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です