Rain lilies are blooming pretty flowers in the strong sunshine of early summer. As the name suggests, they look awaiting the rainy season.
ヒガンバナ科のタマスダレ属の花だとか。ユリ科のタマスダレ属という分類もあるそうですから、こちらの方が納得いきます。
正式名はゼフィランサス。和名ではタマスダレとかサフランモドキというそうですが、英名のレインリリーがいちばんぴったしいきます。
形状はタマスダレに似ていますが、タマスダレは真っ白で、花弁もしゃんとしていますから、和名にするならピンクタマスダレだとか、レインリリーを直訳してアメユリにしてはどうかと勝手に思う次第です。
それにしても花の名前を調べるだけでも面白いですし、日本語の特徴も出ていて愉快です。
本当に日本語は変幻自在。和洋中ごじゃまぜ。こんな言語は世界でも珍しいです。
言葉はやはりその国・民族の根幹に当たるわけですから、その上に開いた文化・伝統も自ずから言葉の特徴を表すわけで、日本語と日本文化は典型的なその見本みたいなものですね。
脱線しましたが、このレインリリー、雨の後の乾燥期に咲くそうでこれから夏まで咲き続けます。これもたまたま野原で見つけたのですが、いつの間にこんな所で野生化したんでしょうね。