Today is the anniversary of end of war. When I’m taking a walk in the morning, the flowers of Teppou-yuri, Easter lily, is blooming in the planting by the roadside. It seems that I can hear the voice screaming “Peace, Peace” from flowers shaped like a loudspeaker.
いつまで終戦記念日だという声もあります。しかしこの日は大切です。
「のど元過ぎれば熱さを忘れる」という諺がある通り、人はどんな苦しいこと悲しいことでも忘れてしまうものです。1914年に起こった第一次世界大戦の後も、過去のどんな戦争よりも多くの犠牲者を出し、次に戦争が起こったら人類は滅んでしまう、二度と戦争を起こしてはならないと多くの人が心に誓ったはずなのに、その言った舌の乾かないうちの25年後には第二次世界大戦を起こし、第一次世界大戦を遥かに凌ぐ犠牲者を出しました。
今でもそうです。第二次世界大戦が終わってから今日、中小の戦争が絶えたことがありません。大国間でも、冷戦が終わって後、新しい国際秩序のもと、いつ何時世界大戦が起こるかわからないような緊張が続いています。
日本の現状を見ても、憲法第9条解釈なんかも、ひねくり返して国情に合わせようとしていますし、確実に軍備を拡大しています。沖縄の基地問題も世界戦略の観点から語られると説得力を持つのが現状です。
そうした日本を含めた世界の趨勢を少しでも食い止めるために終戦記念日の意味があります。来年で戦後4分の3世紀。『世界平和記念日』と名を改めて不戦を誓ってもいいように思います。