A lot of cherries grew up. Everyone ate a lot. Let’s leave a little to the little birds, too.
政府広報によれば、日本では年間2,842万トンの食品廃棄物が出ており、これは世界の1億2,000万人が1年間食べていける量だという。そのうち、本来食べられるにも関わらず捨てられる「食品ロス」は約646万トンで、世界でも1,2位だというから、名誉なのか不名誉なのか、ともかくなんとも罰当たりで愚かなことだとしか言いようがない。日本は食料の多くを海外からの輸入に頼っているが、その半分近くを捨てていることになり、金額にすると、110兆円にものぼるというから日本の国家予算98兆円を遥かに凌ぐわけだ。
バブル、バブルといい、それが弾けていまだにその影響から抜け出ていないが、これは主に金融界の現象で、こうした金融界以外の分野でもバブル現象がいたるところ、我々の心の底にまでも巣くっていて根が深い。
もっと心を広げて、何物も独占せず、分かち合えば、どれだけ世界が平和になり、経済も潤い、自然がどれだけ豊かになり、自らも解放されることか。人も会社も国も、もうぼつぼつ旧世界の価値観を捨てて、21世紀世界を築かねばならないときに差し掛かっている。