How did this Kanna withstand the violent typhoon yesterday? As if nothing happened it was dignified and blooming.
やっと停電が回復した。
丸一日、電気の無い生活がいかに不自由であるか知る思いだ。折れたり倒れたりした電柱が400本近く、それが原因だそうだ。阪神淡路大震災の時でも停電は起こらなかったように思う。
今日も幹線道路の国道26号線(大阪~和歌山)を走ったが大渋滞。信号機の灯が点いていない箇所がいくつもあり、点いていても向きが変わっていたりで機能していない。そんな交差点では、目算で横切ったり、右折、左折。これでは大渋滞が起こるのは当たり前。普段何の気無しに見ていた信号機の有難さが、ここでも知る思い。
家に電気が来ない。信号機が点らない。パソコンが使えない。スマホの電源確保に四苦八苦。電気がないからスーパーが開いていない、コンビニが開いていない。店という店が閉じている。
電気ひとつをとっても、その有る無しで生活が逆転するのが現代社会だ。便利で快適な裏側にはこのような脆弱さを抱えている。
それにしても、電柱が何百本も倒れ、何十万戸、いや、一時は百何万戸が停電するという台風の恐ろしさ、その停電を僅か一日で回復してくれる電力会社の人達の努力、教えられる事の多い一日になった。