
Rain Lily blooms beautiful flowers when the bulb moistens after drying at high temperature. It is usually pure white, but varieties that become slightly pink are rare.
いつもすごいと思うのは、この地球上に存在するありとあらゆるもの、難しくは神羅万象に名前がついているということだ。新しいものが見つかったり、作り出されたりしてもすぐの命名される。
植物も同じで、名もなき何々という表現を使って、誰にも知られていないとか、そんほど珍しいとか、不思議なとかという内容を表現することがよくあるが、実はその名を知らないか、知って伏せているだけで、まあ我々の目につく限りの植物には名前がついている。
その名前にも、ああなるほどと納得するものもあれば、何でこんな名前を付けたんだろうと思うのもある。オオイヌノフグリのフグリは漢字で書けば陰嚢で、ヘクソカズラみたいにとてもかわいい花なのに、匂いが何となくということで下品な名前を付けたり、面白いといえば面白いが、実に無責任で配慮の足りない名の付け方だ。
最近は外来種も多いから、カタカナで意味も分からないものも多い。
このレインりりーもそうで、なんやら目、なんやら科のタマスダレ属に属する花たちの総称で、単独の名前ではない。
タマスダレの仲間はその白さ加減が売りだが、ピンクもあれば、黄色いのもある。ここに挙げたレインリリーも珍しい。淡いピンクの縁取りが、なんともかわいい雰囲気を醸し出している。
「未分類」カテゴリーアーカイブ
見るほどに 血潮沸き立つ ブーゲンビリア

A young passion rises from the bottom of my heart when watching Bougainvillea with bright red flowers.
このブーゲンビリアやハイビスカス、デイゴといった熱帯系や亜熱帯系の花や植物が普通にみられるようになった。
昔と違って世界がグローバル化され、すべての物の交流が盛んになったせいもあって、花も好事家によって持ち込まれ、それが根付いたことによるところもあるが、環境に適応できなければ根付かない。
花に環境適応能力があるのか、環境がこうした熱帯系の花をも育てるように変化したのか、俄かには判定しにくいが、どうも環境が変化したということの方が大きいように思う。
このところ続いた記録破りの豪雨もそうだし、いろいろなことからそれが裏付けられている。
今朝は久しぶりに全天快晴。雲一つないお天気だ。関西圏ももう間もなく梅雨明けが宣言さるだろう。
遠くの方で蝉の声もする。
また暑い暑いといって、それでもやはり夏もいい。小さいころから刷り込まれた夏の思い出は楽しかったことが多いし、この歳になってもなぜか心が浮き立つ。
まだヒグラシが鳴かないなあ。
向日葵を 眺めて塞ぐ 大水害

This concentrated heavy rain caused a lot of victims and enormous damage. Sunflower which the mind usually gets fresh depresses my mind just for this once.
昨日までの大荒れのお天気が嘘のような朝だ。
死者51名、行方不明者を含めたら100名を超える大災害をもたらした稀に見る大豪雨も遠のき、あたりの木々は生き生きと緑を濃くし、ヒマワリは満面の笑みをたたえているように見えるが、こちらの心は暗い。
こうして人は自然に弄ばれ、虐待されても、その中でしか生きられないし、また別の場面では心癒され、さらなる恩恵にも浴しているわけだから、何という矛盾。
太古の昔から、こうして多くの人柱を築き、その上にわれわれの生活が成り立っているのだ。
先日のインカもそう、生身の人柱を捧げる儀式までして、自然を鎮め、実りを約束してもらう。未来永劫このことは繰り返されるのだろう。
といって、諦めてはいけないし、躊躇ってもいけない。日が明ければ、荒らされた土地や家や、道や鉄道を復旧し、これからの生活を立て直さなければならない。
どうか、被害にあわれた方々、元気を出して、頑張っていただきたい。
童心に かえって歌おう 星祭り

On July 7th in Japan, it is a day to celebrate the date of a female star and a male star. It is the day also when the rice planting ends, the rainy season ends, and preparation for summer is started.
西日本一帯が大荒れだ。数十年に一度の災害が予想される『大雨特別警報』が各地に出ていて、もう各地で災害が発生し、犠牲者も何人か出ている。
この日記にも連日書いてきたが、どうもこのところ、今までに経験したことのないというほどの気候の変動が起こっている。心配なことだ。
それに加えて、また暗いニュースが飛び込んできた。
あのオーム真理教の主犯麻原彰晃(松本智津夫)ら教団元幹部7人の死刑が執行されたというニュースだ。
一日に7人もの死刑が執行されるということは異常なことで、東京国際裁判で7人の戦争犯罪人が一度に処刑されて以来だという。これは国内法によるものではなく、国内法によるものでは大逆事件による4人が最高だったそうだ。
海外でもいち早く報道され、EU加盟の各国大使らが連名で執行停止を求める共同声明が発表した。また、ロイター通信は「主要7カ国(G7)で死刑制度があるのは日本と米国の2カ国だけだ」と指摘している。
平成天皇も来年4月30日に退位し、5月1日から新天皇が即位し、元号も変わる、そのタイミングに合わせたような執行の仕方だという見方もある。
死刑制度の是非問題が再燃しそうだ。
この日のマスコミの報道の仕方にも様々な批判が起こっている。おりしも大雨特別警報が出ている中、なぜこんなに多くに時間を割いてオウム事件を報じるのかという批判だ。
確かに、昨日の一日は暗いニュースばかりで、後味の悪い一日になった。今後考えなければならない宿題もいっぱい出た。
ああ、なんとか今日の夜までには大雨も収まって、夜空に牽牛星と織姫星が無事デートする姿を見たいものだ。
祭礼に 挿したインカの 百合偲ぶ

This flower is also called Alstroemeria and Yuri-Zuisen. It is a mysterious flower which is also called Inca’s lily because it grows a lot in the Andes mountains.
今ではよく見かける花になったが、そんなに知られた花ではない。
エキゾチックな雰囲気を持っているから日本古来の花ではない予想は付く。
その通りで、日本に持ち込まれたのは大正時代で、新しいのか古いのか、それほど広く知られなかったようだ。
学名のアルストロメリアが普通の呼び名だそうだが、和名では百合水仙と、百合と水仙の名を冠した随分欲張った名前がついている。
南米アンデス山脈の高山地に広く自生する花で原産地ともいわれている。
植物学者で有名なリンネが親友の名前を冠して付けた名前だそうで、現地アンデスではどう呼ばれているのか、だれ言うこともなしに、『インカの百合』とも言われるようにもなった。
この呼び名が一番ふさわしいと思うし、はるかインカの歴史に思いを馳せることができる名で胸がわくわくする。
インカ、マチュピチュ、クスコ、と聞くだけで歴史好きの人は胸躍るだろうし、インカ民族に伝わる創造神ビラコチャを讃えて催される祭礼で、この『インカの花』を挿した少女たちが踊る姿が目に浮かんでくるに違いない。
ゴーギャンと ハイビスカスと タヒチ島

When seeing the flowers of hibiscus blooming energetically, I always call up the painter Gauguin and Tahiti to my mind.
今日も鬱陶しい天気が続いている。初蝉の声を聴き、関東甲信の梅雨明けが発表され、連日30度を超える温度、それに今日のハイビスカスのように夏の花が出そろえば、例年ならほぼ梅雨明けで、7月2日だったか、高らかに梅雨明け宣言を予告したんだが、すっかり予想は外れた。そういえば、もう一つの指標にしているヒグラシの第一声を聞いていない。このヒグラシが鳴き出したら、もう地獄だ。というのも、ヒグラシは夜明けの直前に鳴き出すのだが、この時期なら、午前5時前後ということになる。一匹のヒグラシがチチッと鳴くと、それを合図のように周りのヒグラシがそれこそ波が広がるように鳴き出す。清澄なあの鳴き声は堪らない。もう眠れないのだ。ただでさえ睡眠障害気味なのに、これからしばらくは、だから地獄ということになる。そのヒグラシの第一声がまだだから、梅雨明けももう少しお預けで納得。という、実にいい加減な自己流お天気予報だ。
このハイビスカス、見ると必ず、ゴーギャンにタヒチ島。さらに言えば、ゴッホを連想する。セットなんだ。ゴッホには若いころかなり心酔し、ゴッホ展が開かれれば必ず行くし、画集を集め、『ゴッホの手紙』は読むし、研究文献もかなり読んだ。そのゴッホと奇妙な生活を共にしたのがゴーギャンで、ヒマワリの絵もゴーギャンに気に入られたいから描いたし、糸杉の夜景もそう。ゴッホがこれほどの画家になったのも、ゴーギャンがいたからこそという側面がある。人間て、何がきっかけでどうなるか分からん。ということで今日の一句。
倉敷は 枝垂れ柳の 商家町

Old-fashioned shops lining along the Kurashiki River have few tourist in the rainy season, and Yanagi trees look also depressed.
今日も晴れ間はあるが、広く雲が漂っている。日本海の北を台風が通過中のため、幾分風もきつい。気温もこのところ連日30度を超える夏日の連続だったが、今日は25度前後を推移する予報だ。
この間もそうだったが、最近の気候は「ゲリラ豪雨」という新語ができたように、局地的に集中豪雨に見舞われるからできない。風も竜巻のような強風が吹き荒れることがあるから怖い。どうも日本も温帯ではなく、亜熱帯化してきたのではないだろうか。気候もそうだし、海も熱帯地方にしかいない魚類が日本近海にも見受けられ、植物も熱帯系の植物がすくすく育つ環境に変化しつつある。この変化がわれわれ日本人にとっていいのか悪いのか。地球規模で考えたら決して良いことではないのだろう。
今日は岡山県倉敷の美観地区に立ち並ぶ古い商家の景観を詠んだ。倉敷川をはさんで白壁の街並みが続き、季節季節には多くの観光客が押し寄せる。ここでも最近は特に外国人が目立つ。梅雨という季節柄、とんと客足は薄くて、枝垂れ柳が退屈そうに、梅雨の晴れ間を見計らって日干しの真っ最中だ。お店はたまらんだろうが、観光客にとっては静かな景観に満足しているようだ。日本のどこに行ってもそうだが、なるほどどの街の景観も昔より遥かの良くなっているが、どうも全体的に元気がない。外人客だけが目立っているが、浮いた感じだ。GDPが世界で何番だとか、貿易黒字がどうだとか、経済指標に踊った今までとは違って、ヨーロッパ的な落ち着いた国に変化しつつある過程なのか。ちょっと心配な気もする。
夕照を 受けて色増す 凌霄花(のうぜんか)

Nouzenkazura flowers are more vibrant than ever before with a sunset. From now on, they continue to bloom all over the summer.
「W杯、日本は初の8強ならず 強豪ベルギーに2―3で逆転負け 」。今朝起きて最初に飛び込んできたのがこのニュースだ。仕方ないか。決勝リーグにかろうじて進出できたのだから。率直な感想だ。ほかのスポーツもそうだが、日本人は技量は優れていても、どうも体力が追い付かない。結構体格もよくなって、見かけはそれほど見劣りもしなくなったが、どこか底力が不足している。体力なのか気力なのか。多分両方なのだろう。外国選手を見ていると筋肉の付き方がまるで違うし、ここ一番という時の闘争心が今一つだ。生まれた環境、育った環境がやはり影響する気がする。
さて、今日の凌霄花。正式にはノウゼンカズラだが、これも字数からどうも俳句にしにくい。だからノウゼンカに留めて、カタカナではピンと来ないから漢字を充てたような気がする。と思ったんだが、ウィキペディアで調べたら、凌霄花は漢名で、「霄(そら)を凌ぐ花」の意、高いところに攀じ登ることによる命名という。それに、蔓性の植物だから、カズラを付けたのだろう。r蔓性の植物はともかく生命力がある。このノウゼンカズラもこれから先、夏中咲いている。といっても、一つ一つの花は比較的短命で、次から次と咲くからずっと咲いているように錯覚する。可憐なという感じはしないが、夏にふさわしい、色鮮やかな花で好きな花の一つだ。
デュランタも 暑い日差しに 熱中症

Duranta which is blooming on the roadside is completely depressed by the hot sunshine of early summer as if it had a heatstroke.
関西も梅雨明けの予想は外れた。例年なら、関西の梅雨明けは7月15日~7月24日だから当たり前なのだが、関東甲信地方の梅雨明けが6月29日で記録的な早さだったから、ここ関西でも早いのではないかと予想したのだが、台風の接近もあって伸びたのかもしれない。しかし、梅雨の晴れ間の日差しはきつく、気温も大阪の枚方市では気温が36度越えを記録したようにもう真夏だ。
ここに掲げたデュランタも普段は目鼻立ちがしっかりした花だが、少し萎み加減でげんなりしている。
熱中症の注意情報もこのところ目立つようになってきた。水をしっかり飲んで熱中症にかからないように注意しよう。
初蝉の 声を散らすや 滝しぶき

I can hear the first cicada’s cry mixed with the sound of the waterfall that increased due to the rainy season.
今日は7月1日、2018年も半分は過ぎ去った。一昨日6月29日には、関東甲信地方が梅雨明けだそうで、記録が残る1951年以降では最も早い梅雨明けだそうだ。これまで最も早かったのは2001年の7月1日で、昨年より7日、平年より22日も早いという。沖縄、奄美地方の6月梅雨明けは珍しくないそうだが、本州の6月梅雨明けは初めてだという。何か最近このような記録破りのことがとみに多くて、これが、一地域性のことなのか、日本全体、地球全体のことなのか、なんだか心配になってくる。
そういえば、今日の俳句にも詠んだ通り、山中とはいえ、初蝉の声をこんなに早く聞いたのも初めてではないだろうか。個人的なことで、記録を取ってのことではないので何とも言えないが、初蝉の声を聞いたら必ず梅雨明けだ。ここは関西だから、間もなくここも梅雨明け宣言が出ると思う。
昨日は、これもびっくりしたが、夕方仕事に出ようと、小雨が降っていたので傘をさして出たんだが、突然俄かにかけ曇りの形容そっくり、近くで雷がしたと思う間もなく、それこそバケツから水を浴びせるような雨と突風が吹いてきて傘もまともにさせない。10mほど離れた駐車場に着いた時には頭から足の先までずぶ濡れ。靴に雨水がたまってゴボゴボ。
車を1kmも走らせたか、道はすっかり乾ききっていて雨の跡形もない。背後の空は大鬼のような積乱雲がいくつも立ち上って追っかけてくる。進行方向はとみれば、綿雲がところどころかかってはいるが青い空が広がっている。
こと左様に、わが1日の体験だが、これまた異常。
今日は打って変わって朝から晴天。今日あたり、関西も梅雨明けと気象庁が発表するぞ。掛けてもいいよ。