百合ひとつ 後ろ髪引く 野分きかな

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In the forest where the typhoon is approaching, only one white lily is shaking in a helpless manner.

このところ毎週のように台風がやってくるような印象です。百合もぼつぼつ見かけなくなりましたが、散歩道の藪の中に立派な白百合が咲いていました。

百合も最近は種類も多く、色もとりどりです、近くの野山でよく見かけるのはオニユリ、テッポウユリ、そしてこのタカサゴユリです。テッポウユリとタカサゴユリは見分けがつかないほどよく似ていますが、タカサゴユリのほうが少し大きく、頭を垂れています。

オニユリは日本原産ですが、テッポウユリ、タカサゴユリは台湾や沖縄が原産で、ヨーロッパに持ち込まれ、それが日本に入ってきて野生化したという複雑な経緯があります。一時は絹に次ぐ輸出品で外貨稼ぎに貢献したとか。

白百合は色が白い百合をなんとなく白百合といいますが、一般的にはマドンナリリーを指し、古くから聖母マリアに捧げる花として教会花になっています。原産地もヨーロッパやコーカサス、パレスチナですから頷けるわけです。

台風が来てもどうか最後まで咲ききってほしいと願いました。

 

 

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