月明けて 思いは京都 薪能

能の普及と発展をめざして毎年開催され、今や京都の初夏の風物詩となっている京都薪能。夕闇の中で篝火が焚かれ、平安神宮の朱塗りの社殿が映し出されるなか、特設の能舞台が闇夜に浮かび上がり、幻想的な雰囲気が辺りを包みます。観世・金剛・大蔵の各流派による能や狂言が楽しめるという豪華なもので、例年京都はもとより国内外からも多くの観客が来場し、幽玄の世界に酔いしれます。

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