うたかたの 命彩る 落ち葉かな

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The leaves struck by the autumn rain scattered and decorate the ground and eventually are to fade away. It seems to see the radiance and  fragility of life at the same time.

冷たい秋雨に打たれて木の葉が舞い落ち、緑色の草と色とりどりの落ち葉が絶妙のコントラストを描いています。死してなおも輝くとはこのことで、我が人生もこうありたいものですが。

さてさて、今朝も気温7度。この秋で一番低い温度を記録しました。予報によると、今日の大阪の最高温度は13度、最低温度は3度といいますから、一日の気温差10度。この温度差が縮めば縮むほど冬に近づくと言うことです。

巷では聞きたくもないニュースで賑わっていますが、こうした落ち葉を見るだけでも、心が安らぎますし、人の生き様も考えさせられます。

緑に葉はもちろんクロロフィル、黄色い落葉はカロチノイド、赤い落ち葉はアントシアニンの発色によるものです。

クロロフィルは構造が人間の赤血球中のヘモグロビンの構造にそっくりで、クロロフィルの中のマグネシュウムが鉄に置き換わったのがヘモグロビン。だから緑色野菜を食べると赤血球の増加に繋がり、敷いては酸素の血中濃度が高まり・・・と健康につながるわけですね。

カロチノイドは野菜や藻類に含まれていてビタミンAの元になり、抗酸化作用があって抗癌作用がある。

アントシアニンはブルーベリーなんかに多く含まれていて、眼に良く、これも抗酸化作用がある。

落ち葉にはこれらすべてが含まれていて、大地がこれを吸収し、それがまた木々や草花に取り込まれるわけですから、栄養たっぷりなんですね。

人や動物は植物なしでは生きられない。だから植物を大切にしようと言ことです。

人間には栄養になるだけでなく、心にも作用するわけですからなおさらなわけですね。

 

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