The oleander that has just started to bloom is still shallow in color, just like a young girl.The color will become darker every day from now on.
昨日は、岐阜県多治見市で気温が40.7度を記録したそうだ。7月の気温としては観測史上第1位という。この多治見市は気温の歴代記録でも日本第2位、40.9度を2007年8月16日に記録しているから、もともと暑いところなんだ。ちなみに、日本第1位は、高知県四万十市の江川崎で2013年8月12日に記録した41度。世界はということになると、アメリカのカリフォルニア州にあるデスヴァレー で1913年7月10日に記録した56.7度。お風呂だと最高でも45度というから、もう煮え湯に入っているも同然。お風呂なら長くともせいぜい30分入っている程度だが、何時間もこんな高温のお風呂に入っていたら、のぼせてしまって、ひょっとしたら死んでしまうかもしれない。しかしまあ、人間て、結構強いもんだと感心させられる。そういえば、一般的なドライサウナは温度80度~100度ぐらいだから、人間の体はそんな高温にも耐えられるしくみになっているんだ。低温記録では、日本でマイナス41度が記録されているから、中学生なら絶対値41が気温の幅と教えたら面白い。
こういう気象データも、正式に観測し始めたのがここ50年前くらいだから何とも言えないが、こうした高温記録は20世紀後半から21世紀の今にかけてだから、やはり地球温暖化の傾向は否めない。
ところで、北極海はと言えば、これがまた異変が起こっている。
いままでは、北極海の氷もだんだん減少して、夏ともなれば50%を切るくらいだと、地球温暖化の例証としてよく引き合いに出されているのだが、今年はこれがまた変!
今まで減少傾向にあった北極海の氷が激増してらしい。
先日も、カナダ北東岸のニューファンドランド島にとてつもない巨大氷山が接近して、その一角が崩れたら、津波が起こるかもしれないということで警告が出されたというニュースがあった。
太陽活動がどうも減少期に差し掛かっているせいかもしれないという。
こう考えると、やはり自然は化け物だ。われわれ人間にはまだまだ捉え難いことがいっぱいある。