猛暑日に 掛け着も晴れやか 宮参り


August 5th is the perfect day for celebration. In this day we will celebrate the baby’s first ceremony in hopes of growing up healthily.
お宮参りはほぼ日本全国で行われる行事である。
赤ちゃんが生まれて1カ月前後に催され、赤ちゃんとその両親と、父方の祖母が誓うの氏神さんに参拝するのが伝統的なしきたりであったが、今は時期も参拝者もこだわりなく行われる。
赤ちゃんが無事に生まれ、1カ月すくすく育ったのを神様にご報告し、感謝し、今後ともさらに元気に育つようにと祈願するのである。
地方地方により、特色ある伝統的な行事が行われるが、七五三ほど厳格ではなく、近年は忘れられていることもある。
昨日8月5日は暦で大安吉日の日。夏の真っ最中ではあるが、このお宮参りも、結婚式も、多数行われたはずである。
大安吉日がどんな言われがあるのかは知らなくとも、ともかく良き日だということで、結婚式にしても、一流ホテルの結婚式予約は3年先まで埋まっているそうだから、これがまさしく伝統なんだろう、根強いものがあって驚きだ。
日本は外国に比べて宗教性は希薄だといわれているが、決してそんなことはない。1年の様々な行事は、もともと宗教的な儀式に基づいたものが多く、神社仏閣の数にしてもこれほど密な国はない。
お宮参り。されるかされないか、どうでもいいことではないが、どうか子供たちをもっともっと大切に育てたいものだ。