We tends to eat cold things and cool down the body because it is hot, but conversely it is effective to overcome the heat by submerged in hotter hot spring.
写真は秋田県湯沢市の大湯(たいゆ)温泉。大湯温泉と名の付く温泉は3カ所あるから湯沢大湯温泉といって区別する。皆瀬川沿いにある小安狭温泉(温泉宿17軒)の一部とされるが、ここからさらに奥に入った温泉宿1軒という「日本秘湯の会」に数えられている温泉である。
日本人の温泉好きは外国でも有名である。泉源数約28,000カ所は、この狭い国土であるからいたるところ温泉があるといっても過言ではない。しかもまだその38%が未利用というからまだまだ秘湯はあるわけだ。
この湯沢大湯温泉もそうだが、河原を掘って自分で湯舟を掘って入浴というところもいっぱいある。
宮崎県だったか、山奥にドラム缶が一つデンと置いてあって、そこからは湯があふれ出ているという温泉もあった。放ったらかしでご自由にという温泉だ。
有名な野沢温泉でも、いたるところに温泉があって簡単な掘立小屋になっていて出入り自由。畑仕事を終えた人と語り合うということもあった。
今は男女別々という温泉が多いが、もともとはそんな風習はなく、混浴が普通。混浴とかそうでないとかという意識がもともとなかったわけだ。
ひところは混浴も減ったが、最近はまた復活してきたのかあっちこっちの見受けられる。
あの有名な熱海でも、今はどうか知らないが、市中のど真ん中に大衆温泉があってここも混浴。高島田を結った芸者さんが入っていることがあって、子供心に綺麗だなと思ったこともある。
興ざめたのは、信州白馬を下ったところに蓮華温泉があるが、登山道のすぐ横にあって、登山客からも丸見え、男女混ざり合って疲れをいやしたものだが、それから何年もたって訪れたら、男も女も水着を付けて入浴している。水着を付けて入らなければならないのなら入るなよと思ったものだ。
日本の学生などが語学研修目的で外国の民泊を利用することも多くなったが、日本人客は毎晩入浴するので宿主が顔をしかめることもあるという。
外国で香水が発達したのもこうした事情で匂いを隠すためで、日本人にはそんな必要もない。たいていの家に風呂があり、近くに清流が流れ、ため池があり、温泉もある。暇があれば水に浸っているのが日本人だ。
さて、今日はスーパー銭湯にでも行くとするか。
暑いなら いっそ温泉で 暑気払い
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