How hasty they are! When I entered the cafeteria there was a Tendon which shaped the Christmas tree. It was quite delicious.
ここでももうクリスマスです。空港でもクリスマス、街を歩けばクリスマス。腹ごしらえで入ったお店でクリスマス。まだこれから先一ヶ月というのに11月に入ってから幾度この風景を見たことでしょう。気が早いと言うか、商戦を盛り上げる戦略というか、これ日本人の特性なんでしょうかね。今はこんな時代、マスメディアを始め、スマホスマホの時代だから、誰もが共通の話題に触れやすくなって、いっそう拍車がかかっているようです。
ところで天丼。美味しいですよね。大阪の天王寺の地下街にあるカウンター作りの天丼屋さんなんかは、一日中お客さんが入っている。500円位をベースに、色々なトッピングがあって、と言っても、超豪華にもり立てても1000円札でお釣りが来る。
そう言えば、この天丼、立ち食いそばや立ち食いうどんと共に、日本で言う「ファーストフード」のはしりですよね。ファーストはfirstなのかfastなのか紛らわしいですが、fastが正解で、早くの意味ですよね。
天丼は、なんでも江戸時代から庶民のファーストフードで、江戸、いまの東京で始まったそうです。うちが元祖だ、いやうちだ、という店があるそうです。
天丼は白いご飯に天ぷらを載せてそれにタレを掛けて食べるんですが、その天ぷらが室町末期にポルトガルからやって来た宣教師によって紹介されたそうです。だから天ぷらの語源はポルトガル語だとか。
東京の天丼も大阪の天丼も、全国どこにっても海老天が二つ、これお決まりなんで面白いです。いちどどこでだったか、「超豪華天丼」と書いてあるお店があって、物珍しさに恐る恐る入ってみたら、看板に偽りなしの超豪華。海老が3本で何やかやで丼から盛り出している。これで一番高いのが1500円、トッピングを注文しても2000円止まり。お腹満腹、ホッとしたことを覚えています。
ゴーンさんじゃありませんが、庶民はこれで大満足。きっとゴーンさんの満足度よりデカイですよ。