Gyoryubai is native to New Zealand and Australia as it is called New Zealand tea tree in English. Cute flowers similar to plum blossoms bloom even in the cold winter.
道沿いのヤブの中にピンクの可愛い花が咲いていました。数はわずかですが、目立った花もないこの季節、よく目立ちます。花は梅のよう。
早速スマホで撮り、家に帰って調べたらギョリュウバイだとか。漢字で書くと「檉柳梅」。檉柳は中国の砂漠地帯にも見かける灌木で、葉と全体の様子がこの檉柳に似ていて、花は梅に似ていることからこの名が付いたという。
英語名は「New Zealand tea tree」というように、原産地はニュージーランドやオーストラリアで、マオリ族は「マヌカ」と呼んで、葉を煎じて飲むことから「tea tree」が付いたとか。
またマオリ族はこれを蜂蜜の原料にしていることから、その蜂蜜をマヌカハニー(英: Manuka honey)と呼び、マヌカハニーはピロリ菌駆除力、殺菌力を持ち、民間療法で、胃炎に対し、効果があることが報告されています。
整腸・美肌にも良いとされ、オイルマッサージ用のエッセンシャルオイルや化粧石けん、ローションなどの化粧品に加工されているそうです。
漢方といい、このマオリハニーといい、長い長い年月を掛けて生み出された伝統薬は、化学薬品にはない特徴を備え、人に優しく未だに重宝されているというから見直されているんでしょうね。