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■19 / inTopicNo.1)  和訳の仕方
  
□投稿者/ 舞子 -(2000/12/13(Wed) 15:35:37)
    高1の舞子です。高校になって英語はリーダーの先生とライティングの先生に習っていますが、英語の訳し方が違うので困っています。例えばこのあいだも This ia the house which I was born. を、リーダーの先生が「この家でぼくは生まれたんだ」と訳しました。ライティングの先生ならきっと「これは私が生まれた家だ」と訳すと思います。この方がよくわかりますが、どちらでもいいんでしょうか。
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■21 / inTopicNo.2)  Re[1]: 和訳の仕方
□投稿者/ さん太 -(2000/12/14(Thu) 01:11:15)
http://www.ces-inter.com
    舞子さん、こんばんは。どうしてこのコーナーを知ったんですか。またよければ教えてください。
    さて、リーダーの先生は和訳の仕方について何かおっしゃったことはなかったんですか。何もおっしゃっていないようなら、ちょっと戸惑われるでしょうね。中学の時はきっとライティングの先生のように訳したでしょうから。
    多分この二人の先生に代表されるように、和訳の仕方には伝統的に「順訳」と「逆訳」と言われている2系統があります。英語と日本語はご存知のようにまるで語順が逆です。英語は「最初に結論ありき」で、日本語は最後に結論を持ってきます。だから、英語を日本語に訳す場合、逆訳、つまり後ろから前へ訳し上げていった方が日本人にはしっくりきます。ですから、外国の文化を主に書物から移入しなければならなかった明治以来の、特に学校英語は、どうしても「逆訳」型にならざるを得ませんでした。しかし、それは書物を翻訳する場合には適していますが、今日のように会話重視の英語を身に付けていくにはあまり適した訓練法とはいえません。と言うことで、最近は「順訳」が定着しつつあります。例にもあげられた関係詞などは、関係詞の前に「,」があるなしで、非制限用法,制限用法と英文法で教えられ、訳し方もそれによってここでいう「順訳」と「逆訳」に訳し分けるわけですから,舞子さんの戸惑いももっともです。さん太も「順訳」派で、英文速読にはこういう訓練をしなければ対応できません。
    舞子さんも、もし関心がおありのようなら、この問題を掘り下げて行ってみてください。非常に興味深くて広がりのある世界に踏み込めますよ。
    では、おやすみ。
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