浄瑠璃の 後にご褒美 食べた枇杷

小学生の時、大叔父が浄瑠璃の師匠 (鶴澤 友春)をしていた関係で、大叔父に連れられて淡路島にはよく行きました。梅雨の時分には、お弟子さんの練習が終わると必ず出たのが枇杷です。お弟子さんに混じって、谷川の冷たい水に浸けられた枇杷を食べるのがとても楽しみで、幾つも食べたことを思い出します。練習場は叔母の嫁ぎ先の農家で、枇杷の他、西瓜やトマトも栽培していたので、これも頂き、淡路島に行くのがとても楽しみでした。瀬戸内海に沈んで行く夕日がとても美しく、これも子供心に強く印象付けられました。

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