アカシアの 香りが回す 走馬灯

When I smell the sweet aroma of acacia, the memories of my youth is always revived. Singing at the café “When the rain of Acacia stops”, the student activists movement on TV, and the various events involved, all of them are now bittersweet memories.

アカシアの花が満開です。辺りに甘い香りが漂っています。この花を見、匂いを嗅ぐと決まって思い出すのが「アカシアの雨がやむとき」です。西田佐知子が歌ったこの歌は1960年代を代表する歌で、安保闘争で挫折した学生達が多く大企業に組み込まれ、仕事が終わって駆け付けたのが「歌声喫茶」、そこで必ずリクエストされた歌です。ハスキーな声でアンニュイな歌声が多くのそうした若者の心を捉えました。